副大臣退任式での挨拶
医療

副大臣退任式での挨拶

8月8日に厚生労働副大臣を退任し、後任の橋本岳衆議院議員(岡山4区)に職務を引き継ぎました。その後10か月間、至らぬ私を支えてくれた岡野秘書官をはじめ厚労省の皆様に感謝の言葉を伝え、最後の挨拶として次のようなことを述べさ […]

8月8日に厚生労働副大臣を退任し、後任の橋本岳衆議院議員(岡山4区)に職務を引き継ぎました。
その後10か月間、至らぬ私を支えてくれた岡野秘書官をはじめ厚労省の皆様に感謝の言葉を伝え、最後の挨拶として次のようなことを述べさせて頂きました。

政務官時は、医療・介護等の厚労関係が担当。今回の副大臣では、労働・年金・子育て等の労働関係を担当しました。厚生と労働の両方を経験させてもらうと、両部門の組織としての遺伝子が異なるからでしょうか、まったく仕事の仕方が異なることを改めて感じました。しかし、せっかく厚生労働省として厚生系と労働系の職員さんが一緒に仕事をする訳ですから、相乗効果を上げるように組織力を高める事が必要だ!その為に、副大臣として自分が出来ることは無いのかといつも考えておりました。
また、組織の力を最大限発揮できるようにするには「意欲」「誇り」「挑戦」の3つが大切と思い、自分に次のような仕事を課すことにしました。

①職員の皆さんが打ち合わせの後、副大臣室を出る時に、胸を張って「頑張って仕事しよう!」と思ってもらえるように、どのように声をかけ、話をすればいいか常に考えて行動すること。
②労働基準監督署やハローワークや「かとく」など、直に国民の皆様からねぎらいの言葉をかけてもらえない現場に積極的に出向き、心からの感謝の言葉を伝えること。
③厚労省職員の育成のため、積極的に若手職員と意見交換をすること。
例えば職員さんとのランチ会を副大臣室で5回開催。ここでは、厚労省で仕事をできることがいかに素晴らしいことか、世界が日本の厚労省の仕事ぶりを注目していること、日本の成長産業は「健康」「医療」「介護」で、その現場を持っている厚労省が、産業を育てる「ビジネスセンス」を身に着けると鬼に金棒だ!という話等をしました。
そして副大臣在任中の仕事で一番印象に残っているのは、やはり熊本の震災関連です。前例に囚われず、各種団体に厚労省から直接支援を要請し、それを契機に物資や人的な支援の動きが急速に加速し、震災翌日には災害弱者の方々の為に「旅館やホテル」の手配をお願いし、思った以上に活用していただけたこと。
また、水が足りないと直接全国の自治体に依頼し給水車の手配してもらったり、足りない薬をいち早く避難所に届けるために、急ぎ厚労省の薬務官に現場に出向いてもらったこと。
今後の更なる復興策を熊本へ提案前に退任になってしまいましたので、これからの事は新副大臣にお願いしたいと思います。最後に一言。日本の将来は、厚労省の皆さんの肩にかかっていると言っても過言ではありません。

だからこそ、目の前のトラブルにだけに目を奪われないでください。5年後、10年後の国の姿を見据え、国民に取って必要だ!と思ったら、勇気を持って一歩踏み出す挑戦をしてください。
その時、私は厚労省で育てて貰った議員として、全力で皆様の応援をさせて頂きます。そのことをお誓い申し上げ、退任の挨拶とさせて頂きます。